種子島の北端にある喜志鹿崎には海の安全を見守る灯台があります。喜志鹿崎と本土最南端にある佐多岬との海域は大隅海峡と呼ばれ国際海峡に指定されています。そのため各国の船が自由に航行できる海域になっており、喜志鹿崎の灯台と佐多岬は島の位置と船の位置を把握するための重要な目標として活躍しています。
灯台の麓には展望所があり、そこからは季節や天候で変わる大隅海峡の表情や航行する大型貨物船や石油タンカー、豪華客船を見ることができます。
また、空気が澄んでいる日は大隅半島、遠くには内之浦宇宙観測所も見え、ロケット打ち上げを確認することができます。
種子島の最北端に位置し、秋よせなどの好ポイントが点在。秋から冬にかけてのクロ釣りに人気が集まるが、近年はルアーでヒラスズキを狙う釣り人も増えてきた。船釣りで大型クロの期待も高いが、潮が速いので小型の船舶では不可。大きな波が不定期に打ち寄せることもあるので、十分注意を払いたい。全体的に足場が悪く滑りやすいので、悪天候の時には釣行を控えること。
春 クロ ブダイ
夏 ブダイ
秋 クロ ブダイ シブダイ
冬 クロ ヒラスズキ