種子島の中部東側、西之表市の安城にあこうの木のアーチがある。あこうの木のアーチとは、あこうの巨木が横たわりアーチ状になっていることからそう呼ばれている。 あこうの木のアーチがあるのは、集落から少し入った道路で、道は木々に覆われ木陰で涼しい道である。その道の上にあこうの木のアーチがかかっていて、そのアーチをくぐるのはちょっとした幸せ気分になれる。このあこうの木は台風どで倒れてしまった推測されており、倒れても、根を張り続け、このようなアーチ状に伸びているようだ。